用も無いのに空港へ・・・(関西空港編) (part2)



 
 無事に、青山峠を越え、伊賀神戸(いがかんべ)駅を通過。

伊賀上野への乗換駅ですが、問答無用に通過します。
 町並みが増え始め、列車の車両基地が見えてきました。
 11時56分、名張(なばり)駅に到着しました。
約30分ほど、無停車だったわけです。

名張は、三重県なのですが、明らかに関西色の強い地域でした。 ここまで来ると、名古屋より、大阪のほうが近いですからね。
 名張を出ても、このようにローカルな風景が続きます。
これから、大阪へ向かうというのですが、この風景は、本当によかったです。
 奈良県に入り、桜井(さくらい)駅を通過しました。

山間部が去り、奈良盆地へと入っていきます。
 12時19分、大和八木(やまとやぎ)駅に到着しました。

あと、30分ほどで、アーバンライナーの旅が終わります。
 市街地が大きく広がり、近鉄奈良線の路線が見えてきました。
 12時50分、終点の難波(なんば)駅に到着しました。
 わたくしらが降りると、すぐに引込み線へと走り去っていきました。

 難波駅からは、相互リンクしている、のりさん夫妻とお会いし、共に旅することにしました。
 のりさんたちと、南海電車の難波駅へ到着しました。 
ここから関西空港へ向かいます。わたくしらは、南海の看板特急である、「ラピート」に乗車します。

 ラピートのホームには、女性の係員がいて案内や放送などが行われておりました。
 そして、こちらがこれから乗車する「ラピート」です。
とても車両とは思えないような顔つきです。
 横からの画像・・・。
 自称鉄人28号と言われておりますが、そのとおり・・・と思う車両ですね。
 わたくしたちは、「ラピートβ」に乗りました。
主要駅に停車するタイプの特急です。
 わたくしらは、スーパーシートの方に座ることにしました。

外観とは打って変わり、全く違うイメージが感じられます。 これだけ内外にギャップのあるのは、すごいですね。
 こちらは、1列シートのほうですが、近鉄よりも、座り心地がよく、短時間の運行ではもったいないような感じの座席でした。
 そして、荷物入れのハットラックと、窓です。

窓が大きな楕円形をしているのが、このらぴーとの特徴です。
 そして、JR九州馬鹿の車椅子は、このように、車椅子の席の隣に置いておくことにしました。

スーパーシートは、基本的には、ガラガラが当然のようでした。
 13時30分、定刻どおりラピートは発車しました。
 駅を出ると、大阪の名所である、通天閣が望まれました。
 最初の停車駅、新今宮(しんいまみや)駅に停車しました。
ここは、JR大阪環状線の乗換駅であり、ここからも数人が乗り込んできました。
 ラピートは、途中、堺市、岸和田に停まり、快適に進んでいきます。
 14時、泉佐野(いずみさの)駅に到着しました。

この駅で、南海本線と空港線が分岐します。
 泉佐野を出て、しばらく進むと、南海本線が離れていきました。
 そして、しばらくすると、JR関西空港線が近づいてきて、合体します。




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